新車のアルパインBIG-X大画面ナビをAndroidで使い倒す

新車のアルパインBIG-X大画面ナビをAndroidで使い倒すということで、車で動画配信を有線ではなく無線で接続するという無謀な試みに挑戦しました！
アルパイン（ALPINE）というカーAVメーカーはご存じの方も多いのではないでしょうか？親会社という表現はもうふさわしくありませんが、アルプス電気の会社です。

今では、高音質なナビと言われれば、ダイヤトーンサウンドナビをイメージするご時世ですが、昔はオーディオが一世風靡で、カロッツエリア（パイオニア）X（エックス）シリーズ、アルパインＦ＃１Ｓｔａｔｕｓ（エフワンステータス）と言われるシリーズが活況していたあの頃が懐かしいおじさんです(*_*;。

ちなみに車バカの私は、とある１台の車を買った際に１５０万分のオーディオを入れ自己満足をしていたほどはまっておりました。今、思うと完全にやられていますが、当時の車好きに際限はありません。まさにワイルドスピードの初期に出てくるような車への愛着です。

時代は流れ今はデジタル真っただ中！どころか、通信媒体が主力メディアです。そこで

Android（アンドロイド）×アルパインBIG-X

と、いうことでGoogleのchromecast、Windowsでミラーリングをすることで、アルパインから発売しているナビ専用のケーブル類を一切使わず無線でつなげる努力をした・・・

まず、車種専用といえどオーディオのクラスターパネル周りの分解は面倒くさい。しかしこれも過去に人気を博した、ホンダのRA１の型式に相当するオデッセイなどに比べて現在の車両は格段に楽になった。古い話で記憶もあいまいいなってきたが、オーディオを取り出すまでに３０本近くのねじを外した記憶があり今も苦手意識がある。完全にトラウマですな。

さてさて、今回悩みに悩んだポイントは５点

１、家では、テレビさえ新しければクロムキャストするのは、WI-FI環境があるから。

２、スマホで動画を見ると通信料が半端なくなる。

３、WI-FI環境を強制的に作るためにスマホのデザリング機能を使う？

４、おそらくすべてを簡単にかなえる機械が存在しても、間違いなく家庭用だから車の温度や使用環境に耐えられるのか？

５、アルパインのケーブルでもMHL出力非対応のスマホが多い今！使い物になりません！

私は、考えました。でも前提条件は、車内でWI-FI環境を作るためのコストはかけたくない。当然、５００円のオプションを払ってスマホをデザリングに使うのも嫌です。だって、その５００円で動画配信サービスに申し込みたい。でもって、動画配信はダウンロードできるものかギガ使い放題のスマホ契約は必須事項。しかも、接続したいスマホはMHL（USB→HDMIの変換）非対応。（がびーん”(-“”-)”）

しばらく、いろいろな通信機器をネットサーフィンし、いくつか購入してみたら・・・あるじゃない！こんな優れもの！←機械は企業秘密

数々の検証の結果連続写真を見てください。

ちなみに使った部品は言えませんが、家庭用だったので高温時の使用可否確認の実証実験を今年の酷暑の前半で実際に継続的に取り付け続けて１か月。なんと結果は、
成功（イエーイ！）
ということで、これが結果的には、