｢残クレ｣｢個人向けカーリース｣｢オートローン｣賢い買い方|オートバックス

最近、新車・中古車を問わず異様にいろいろな業種・業態が参入している車販売事業です。ディーラーさんと同じ「新車」ならお得に安く購入したくなります・・・買い方も残価設定クレジット、マイカーリース、オートローンなど買い方も様々です。

新車の値引きだけに走りがち？新車は買い方の方も重要です！

そこで、今日は車自体ではなく「新車の賢い買い方」と「お支払い賢い方法」に注目してみたいと思います。

車の購入にあたっては、新車にせよ中古車にせよまとまったお支払いが必要になりますよね。なので、どの様に買ったか（新車の値引きや用品の値引きなど）も重要ですが、どの様にお支払いしたかということも重要な視点であることにお気づき下さい。支払い方で総額も恐ろしいほど変わります。ザ・賢い買い方！！

＜車の購入にあたって重要なこと＞

★イレギュラーが無ければ、どのくらいの期間乗るつもりなのか？乗り潰す？早期乗り換え？

★感覚的に短期の支払いを選択してませんか？

この2点は、使用頻度や使用環境、家族構成などなどを踏まえて検討を進める大切さです。理由は後述します。

１、現金

富山は、土地柄か気質なのか現金購入の方も非常に多いです。え～こんなに高い車で一括・・・と、言うパターンもあるほどで驚きます。

＜現金のメリット＞

言わずもがな、現金でお支払いされれば気も楽ですし所有権が販売店になることもありませんし、そして大きなメリットは金利の支払いが無いことです。

＜現金のデメリット＞

普通に考えればあまりありませんが、まとまった金額が預貯金等からなくなることでしょうか？不測の事態はなるまで誰もわかりませんから。

２、残価設定型クレジットやローン

以前から多く特にディーラー関係が推進している「残クレ」。内容は文字のままですが、契約期間を設定しその契約満了時の「車の価値」に相当する金額の返済を先送りにするシステムです。契約期間はそれぞれありますが、３年や５年が多いように思います。下記図の様なイメージです。

ここでメリットとデメリットを・・・説明します。

＜残クレ、残価ローンのメリット＞

端的に言えば、月々のお支払額が少なくできることです。図の青で塗りつぶされた１マスの面積が狭くなるのと同じです。あとは、ワンランク上のグレードにすることなども容易になるので充実したカーライフになるかもしれません。

＜残クレ、残価ローンのデメリット＞

★残価が完全に保証されているわけではない。と、言うことです。車は走っている以上「事故」のリスクは付きまといます。走行距離なども契約時と状況が変わり走行距離が大きく伸びるかもしれません。車両価格の低下リスクがある以上完全な買取保証ではないことを理解してください。

★最終支払い時に残価も含まれた最終支払いが到来することです。これには問題が二つ！１つ目は、３年ないしは５年で契約し満了時期が来ました。あなたはその車に乗り続けますか？手放して次の車に乗りますか？の選択を迫られます。もう１つは、残価にもしっかり金利がかかっていることです。最終のお支払いである３６カ月や６０カ月目に残金の支払いが組み込まれているのはこのためです。したがって、金利は総額にかかっているのです。

そして、乗り続ける選択をした方は、残価分の支払いが必要になります。一般的に新車のローンと中古車のローンでは優遇が変わるので、中古車で組むローンの金利は高めになります。結果的に1.5台分の金利を支払っていることに気づいた方！「天才」です。このことからも、結局いつまで乗ろうと思って購入する車なのか最初に決めたのと決まっていないのでは大きく運命を左右します。新車購入時にローンを組んでいた方が、金利が低いのは間違いありません！

が、月々の支払いが下げられることは非常に大きいメリットだと考えます。ただし、ディーラーさんだと低金利1.9％などのキャンペーン時のみおすすめです！3.9％や4.9％だとやっぱり金利の差額が大きくなってしまします。

＜個人向けマイカーリース＞

最近多い「月々１万円」・・・老舗のオリックス、フラット７、新車市場のカーベル、スーパー乗るだけセット、もろこみ、ジョイカル、コスモや出光のガソリンスタンドなどのマイカーリース！ここ直近で一番増えている業態かもしれません。

個人向けリースなのでリースなんです。細かい仕組みは「残クレ」とそっくりですがさらに税金や車検メンテナンス費用などもすべてコミコミが売りです。

＜個人向けカーリースのメリット＞

ぜええ～んぶコミコミなので突発的な支払いリスクが大きく低減します。また、将来にわたって目途が立てやすいと思います。

＜個人向けカーリースのデメリット＞

★残クレ、残価ローンのデメリットに輪をかけて、さらに支払の総額が高いことです。金利は、ローンなどとは計算方法が違いローンの場合は「実質年率」というワードが使われますが、リースの場合「リース料率」がワードになります。車検や７年間の税金、メンテナンス費用にまで金利がかかります。しかも、実質年率と同じ計算方式で金利を出すと４％～５．５％と結構な金利の金額です。

★メンテナンス費用というあいまいな表現は、故障を直すものではありません。オイル交換などの維持に必要なメンテナンス費用のことですのでご注意ください。

★広告の打ち出し方もよくないなと、思います。

月々１万円になる車は無いに等しいですし、月々１万円の下には必ボーナス32,400円の記載があります。

計算例：最も多いであろう7年のパターンだと（今日は増税前なので８％計算です。

月々　　　10,800円×7年（84回）＝907,200円

ボーナス　32,400円×14回　　　　＝453,600円

驚愕のトータル　1,360,800円　　(T_T)

新車でも普通に買える金額ですね。払い過ぎ”(-“”-)”と、なると・・・冷静に掛け算しましょ！って、話ですよ！！（今契約中の方ごめんなさいm(_ _)m）

なんせ、この金額払ってまだ残価があるので・・・で結局、残クレ・残価ローンのデメリットでも言いましたが、

乗り続ける選択をした方は、残価分の支払いが必要になります。一般的に新車のローンと中古車のローンでは優遇が変わるので、中古車で組むローンの金利は高めになります。結果的に1.5台分の金利を支払っていることに気づいた方！「天才」です。このことからも、結局いつまで乗ろうと思って購入する車なのか最初に決めたのと決まっていないのでは大きく運命を左右します。新車購入時にローンを組んでいた方が、金利が低いのは間違いありません！

★さらに、実際車をいくらで買ったのか？りースで車を買った方はたいてい「月々◎◎円です」しか聞いていません。なぜなら、ほとんど値引きしていないからです。月々いくらで購入する一番怖いデメリットかもしれません。
★リースには、オープンエンドとクローズドエンドと2通りの方式があり大抵の方はオープンエンドです。今は、ミニバンや軽自動車は残価より価値が高い可能性が多いですが、ここから先は契約したお店の良識が問われます。例えば残価５０万円で設定されていた車両を返却しに行きました・・・。次の車の商談になりますが・・・気づいた人います？丁寧に乗られたその車両の実際の価値は８０万円だったとしましょう。←実際にあります。引受会社もリスクが怖いので低めに設定されるのが基本なので。おそらく、大半の会社は残価分と買取価格の差額は返ってこないでしょうね(-.-)これマジでやばいシステムです。

＜オートローン＞

これは、普通に車の総額（値引き後）の車両価格があって、それに実質年率を計算してお支払いすスタンダードな方法です。

＜オートローンのメリット＞

★総額がわかっており、支払は計画的に実施できます。

★新車の場合金利のメリットも大きいです。※ちなみに当社は低金利の実質年率１．９％です。

★最長10年まで低金利のメリットを受けて契約ができます。

＜オートローンのデメリット＞

★引受会社によっては所有権は引受会社になります。

★金利は発生します。120回などの長期になると違和感を感じる・・・。

★メンテナンスの費用、税金は別途発生します。→オートバックスの場合はメンテナンス費用や車検代もお安いのでむしろこちらの方がいいかも・・・

個人的には個人向けリース契約はよほどの信頼関係がないと契約しませんね。あ～こわっ(T_T)やっぱり借りるとなれば金利がモノを言いますからね～！

新車や中古車！やっぱり車選びはお店探しですよ！今も昔も

あなたは得する人？損する人？さぁ～どっち！！(^^;

【オートバックス・カーズ富山】とは・・・

オートバックス・カーズ富山は、富山県内で１０拠点を運営するオートバックス店舗に併設もしくはインショップしており、富山南・富山北・高岡・砺波・魚津・入善・小杉・氷見・福光・大沢野に拠点がございます。いずれの店舗でも、在庫車はもちろん！国内全メーカーの新車値引き販売・中古車販売・車の高価買取を実施しております。

お得な新車の買い方にご興味のある方はクリック